株式会社ヨンキュウ YONKYU CO.,LTD

新鮮で安全な水産資源を全国の市場へ。

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養殖エコラベル(AEL)の取り組み

世界的な環境保護の方向性

限られた水産資源を守るために、過剰漁獲による水産資源の枯渇が国際的な問題となるなか、
水産資源を持続的に維持していくことが大きな課題となっています。
FAO(国連食糧農業機関)は、環境と調和した持続的な水産資源の利用や生態系の保全に関する原則を提起し、
水産エコラベル認証のためのガイドラインを定めています。
このなかで農林水産省では持続的養殖生産確保法(平成11年制定)の規定に基づき、持続的な養殖生産の確保を図るための基本方針を定め、その運用を開始しています。

養殖エコラベル(AEL)とは

国内養殖において、世界基準として通用する認証基準を進めるため、世界的に推奨されている「養殖生産工程管理手法:GAP手法」を水産庁が推奨しており、これに基づき更に環境に大きな負担をかけず、労働環境への配慮を加味した認証制度として「養殖エコラベル(AEL)」を立ち上げ、世界に通用する認証に立ち上げていく過程にあります。
*GAP(Good Aquaculture Practice) 
農林水産省のHP内「食品安全:魚介類」>衛生品質管理>養殖生産工程管理手法に掲載されています

AEL認証物の評価

2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会において、運営主体としての社会的責任を果たし、広く社会に持続可能性を重視する姿勢が定着するよう促すため、水産物についても個別基準を設定しています。

2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会が提供する飲食に使用される水産物については、「持続可能性に配慮した調達コード」が適用され、養殖魚の個別基準としては、AELとASC認証物が明記されています。

ヨンキュウの取り組み

世界的な水産物の需要拡大に伴い、様々な水産資源の漁獲制限が進むなか水産養殖業は今後も成長を続けていくと予想されます。

ヨンキュウでは、環境に配慮した持続的生産が可能な基準をクリアした養殖魚【エコなさかな】の安定供給を実現するため、生産者のAEL認証をサポートし、AEL認証の加工・流通(当社)によって消費者に安心安全な水産物を届ける事で養殖業が更に発展することを目的としています。

オールエコマダイ

当社蒲江種苗センターのマダイ種苗は生まれた時からAEL認証となりますので、
稚魚から出荷までトータルでAEL認証の生産流通販売体制が整います。

AEL生産段階認証 認証実績

認証番号 養殖魚類 認証養殖名 経営体数 対象者名
JFRCA201712A
【日本語】 【English】
ブリ 愛媛ヨンキュウグループ
ぶり養殖
55 愛媛ヨンキュウグループ
2017年12月14日取得
JFRCA211712A
【日本語】 【English】
マダイ 愛媛ヨンキュウグループ
まだい養殖
17 愛媛ヨンキュウグループ
2017年12月14日取得
JFRCA221712A
【日本語】 【English】
カンパチ 愛媛ヨンキュウグループ
かんぱち養殖
11 愛媛ヨンキュウグループ
2017年12月14日取得
JFRCA231712A ヒラマサ 愛媛ヨンキュウグループ
ひらまさ養殖
6 愛媛ヨンキュウグループ
2017年12月14日取得
JFRCA241712A
【日本語】 【English】
シマアジ 愛媛ヨンキュウグループ
しまあじ養殖
17 愛媛ヨンキュウグループ
2017年12月14日取得
JFRCA251712A
【日本語】 【English】
クロマグロ 愛媛ヨンキュウグループ
くろまぐろ養殖
1 愛媛ヨンキュウグループ
2017年12月14日取得
JFRCA261712A ブリ 高知ヨンキュウグループ
ぶり養殖
3 高知ヨンキュウグループ
2017年12月14日取得
JFRCA271712A マダイ 高知ヨンキュウグループ
まだい養殖
3 高知ヨンキュウグループ
2017年12月14日取得
JFRCA281712A カンパチ 高知ヨンキュウグループ
かんぱち養殖
1 高知ヨンキュウグループ
2017年12月14日取得
JFRCA291712A
【日本語】 【English】
マダイ 大分ヨンキュウ
まだい種苗養殖
1 株式会社ヨンキュウ
(蒲江種苗センター)
2017年12月14日取得

AEL流通段階認証 認証実績

認証番号 都道府県 対象者名 養殖魚類、認証養殖名
JFRCA201712AA 愛媛県 株式会社ヨンキュウ
(本社加工場、三崎加工場)
ブリ、マダイ、カンパチ、ヒラマサ、シマアジ、クロマグロ

明日に繋ぐ美味しい魚

養殖エコラベル認証生産者は以下の通り、魚種別事業体で114件76経営体となっています。
今後はさらに生産者を増やし、出荷魚全てを認証魚にしていく構想です。

平成29年12月14日付 AEL生産段階認証

魚種名 事業体
ブリ 58
マダイ 20
カンパチ 12
ヒラマサ 6
シマアジ 17
クロマグロ 1
合計 114(76)
( )内は経営体数

今後の認証対象先

認証番号 養殖魚類 認証養殖名 経営体数 対象者名
カンパチ 鹿児島ヨンキュウグループかんぱち養殖 6 鹿児島ヨンキュウグループ
2017年12月 現地審査済
ブリ 鹿児島ヨンキュウグループぶり養殖 1 鹿児島ヨンキュウグループ
2017年12月 現地審査済

審査予定(審査申込済のもの)

地域 審査対象 対象魚種
【愛媛県】 9 経営体 マダイ、シマアジ
【大分県】 1 経営体 カンパチ
【宮崎県】 8 経営体 カンパチ、ブリ、マダイ、シマアジ
【鹿児島県】 6 経営体 ブリ、ウナギ
1 経営体 COC認証

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